お金の計画をしている人

みなさんは、今の月収に満足してますか?

「満足してるわけないでしょ!!」、という言葉が聞こえてきます。

なかには、「満足してるよ」とか「患者のアプローチが優先だから、月収はいくらでもよい」という人もいるとは思います。

しかし、作業療法士の中では、月収に満足していない人が大半を占めているのではないでしょうか?

家のローンや子供に費やすお金などに使って貯蓄できない人や、趣味に使うお金がない人、研修会に行くために生活費をカットしている人、結婚したいけど今の月収では生活費が苦しい人など、「もっとお金が欲しい~!」と思っているはず。

しかし、「お金が欲しい」と思っていても、ほとんどの人が何も行動していません。

自分を納得させるために、「自分が少し我慢すれば、安定した生活ができるから」とか思っているのでしょう。

行動に変化がない人は、何も変化しません。

作業療法士の中でも月収が多い人は、何かしら行動しています。

今回の記事は、月収をアップさせる方法を書いていますので参考にしてください。




作業療法士の平均月収はいくら?

作業療法士と理学療法士の違い

参考までに、2018年度における厚生労働省の賃金構造基本統計調査による、作業療法士の平均月収を記載します。

平均月収

平均年齢

勤続年数

作業療法士

285,200円

32.9歳

6.1年

薬剤師

379,900円

38.6歳

7.6年

看護師

331,900円

39.3歳

8.2年

診療放射線技師

348,600円

38.5歳

10.6年

臨床検査技師

319,900円

39.7歳

11.3年

作業療法士の給与は、働いている地域や経験年数などによって、違いが出ることがありますが、あくまでも全国の平均データとして参考にしてください。

作業療法士の月収が高いか低いかは、それぞれの価値観や生活観によって違います。

しかし、多職種と比べて平均年齢が若いという理由があるかもしれませんが、平均月収はダントツに少ないです。

作業療法士の月収であといくらプラスしたいの?

前記で、平均的な作業療法士の月収を記載しましたけど、要は、「今の月収にいくらプラスしたいのか?」が大事になります。

「そりゃ~、増えれば増えるだけいいじゃん!」ってみなさん思いますよね?

でも、そこはみなさん、きっちり把握しときましょう!
そこを明確にしないと、次への行動の動機を見失います。

・いくら増えたら、将来のための最低限の貯蓄ができますか?
・いくら増えたら、大好きなことにお金がいくら使えますか?
・いくら増えたら、1ヵ月が赤字から黒字になりますか?
・いつ、月収を増やしたいの?(今すぐ、数か月の間、数年の間)

どうですか?
頭の中で整理できましたか?

整理したら、「現状のままでいいや~」っていう人もいます。それなら、それでいいと思います。

しかし、「やっぱりお金は必要」と思った方は、月収をアップする行動をしましょう!!




作業療法士が月収をアップする方法

お金を持つ男の人

「月収をアップする行動って、どんな行動があるの?」と考える人もいますよね?

作業療法士が月収をアップするには、5つの方法がありますので紹介しますね。

① 管理職になる

 努力してスキル・実績を上げて、管理職になる。

 一般的で、理想的な形ではありますが、年数が掛かるため、すぐに月収をアップさせたい人には適さないでしょう。

② 事務長などの上司に直談判する

 スキルや実績が伴っていれば、すぐに月収がアップすることがあります。

 しかし却下されると、身の程知らずとして自分の評価が下がる可能性がありますので、自分のスキルや実績に自信がある方のみ、チャレンジしてみましょう。

③ 違う職種に転職する

 作業療法士を辞めて、違う職種で働くことも一つの手です。

 まったくの畑違いの仕事だとなかなか難しいと思いますが、作業療法士という職種を活かした職種を選択すると良いと思います。

 ・介護、福祉物品の販売所
 ・スポーツ用品のメーカーや販売所
 ・スポーツジムのインストラクター
 ・介護職

 などがありますので、選択肢の1つとしてください。

④ 副業する

 副業はわりと手軽に始められることもあって、作業療法士のなかでも副業をしている人はいると思います。

 しかし、ぼくも作業療法士をしながら物販アフィリエイトをした経験がありますが、本業が忙しく2ヵ月で挫折したぐらい、かなり大変です。

 しかも、副業を認めていない職場だとかなりのリスクを背負うことになります。

 職場が副業を認めていて、ゆっくり時間をかけて楽しくできる方ならオススメです。

⑤ 作業療法士として転職する

 単刀直入に、今より月収が高いところに転職します。

 仕事内容は今とほとんど変わらないのに、月収はアップする。
 それも、転職した時からアップするので即効性があります。

 こんなおいしい話はなかなかないですよね。

 ぼくは、作業療法士で2回転職しましたが、2回の転職で合計10万円以上アップしました!

 この方法が、ぼくの一番のオススメです!

 これは、なにかしら行動するべきですよね。

作業療法士が月収アップするためにやるべきこと

転職か現状維持

いますぐにやるべきことは、転職サイトへの登録です。

前項で「転職」が一番のオススメと言いました。

しかし、「簡単には転職できないよ!」と反論することもわかります。

その辺の事情はよくわかります。
ぼくも、作業療法士もリハビリ科の科長もしてましたから・・・。

でも転職サイトの登録だけならできますよね?

誰にも知られないし、どのくらいの月収の職場があるのか相場もわかるし・・・。

それも、5分ほどの簡単な手続き(入力)で無料ですよ!

登録しない手はないですよね!

あなたが指定した条件に合った、おすすめの転職可能な求人がメールで届きますので、今は転職が難しくても登録して情報収集をしておくべきだと思います。

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